桜宮日記

2007年4月に生まれた愛娘・K子の育児や、年下のダーリンとの結婚生活を中心に、日常を気ままに書いて行きたいと思います。2011年8月に家族が増えました♪

最後に

最後と言っても、カテゴリ「彼との出会い」の最後になる予定、という意味なのですが……。

読んでいただければわかると思いますが、私と彼との出会いは、一般的に見れば少し(?)特殊な出会いだと言えるでしょう。
おまけに、プロポーズを受けてから付き合い始めたというのも、かなり珍しいと思います。

でも、それから1年、お互いを知る努力をし、気持ちを深め合って、現在に至るわけです。
今年の年末に入籍・結婚をしようというのは、2人で話し合って決めたことです。
色々と事情があって、まだお互いの両親に会うことはできていませんが、焦らず少しずつ話を進めようと思っています。

多分、私の両親には反対されるだろうし、すんなりと結婚することはできないでしょう。
それでも、2人で頑張ろうと決めたから。
挫折はしないと思います……多分。

進展具合は、逐一ここに書こうと思います。
結婚に向けて頑張る彼と私を、どうか応援してください。


そうそう。
【運命の分かれ道】に書いた、お見合いのことなのですが。

顔を合わせることもなく流れました(笑)。

33歳と言われていた相手の年齢が、仲介人の間違いで、本当は35歳か36歳だったんです。
それを聞いた母が急に難色を示し、
「それくらいの年齢だと子供が望めないかもしれないから、やめておきましょう」
と。

こういうのを、てのひらを返したような態度って言うんでしょうね。
おかげで助かりましたが。

でも、あのお見合いの話がなければ、彼は一生私への想いを胸に秘めたままだったと、彼本人も認めていますから。
2人の将来のために必要なことだったんですね。

様々な偶然が運命的とも言えるほどに絡み合って成り立っている今を大切に、頑張って行きたいと思います。

様々な努力

それから現在に至るまで、私は関係を長続きさせるための様々な努力をしました。
その結果が、先日デートの様子を書いたように、間もなく1年を迎えるのに加速が止まらない状態です。

半年で終るであろうと出た占いの結果を覆したわけです。
人の意思の力の前には、占いの結果などは無意味なのです。
相手がいる場合は、難しいこともありますが……。

とりあえず、
勝った
と思いました(何)。
変なところで負けず嫌いです。

どんな努力をしたのかと申しますと。
複雑なので全部は書けませんが、キーワードは「新鮮さを失わないこと」です。

いつもは自分の好きなファッションをしていたかと思えば、突然彼好みの格好をしてみたり。
「あ、いつもと違うなぁ」
と、それだけで男性の気持ちは違うみたいです。
ちなみにうちのダーリンは、私がミニスカートで網タイツだと喜びます。
ただし、女性の服装に全く意識を払わないタイプの人だと無意味ですが。

デートのとき、デートコースがほぼ同じでも、昼食と夕食のうち、どちらかは必ず新しい店に連れて行ったり。
私はデート前は毎回、良さそうなお店をネットや情報誌で探します。
ただし、実際に行ってリサーチすることはありません。
新しいお店に行く新鮮な気持ちを、一緒に味わいたいからです。
私自身の新鮮な気持ちを失わないためでもあります。
「どうだろう、おいしいといいね~」
というちょっとドキドキする気持ちを、料理が出てくるまで2人で味わえるので好きです。

後は、わがままにならない程度に上手に甘えるとか。好きな女性に甘えられるのは、男性は好きらしいです。
男の人って結構褒められるの好きなので、いいところをさりげなく褒めてみたりとか(やりすぎは禁物ですけど)。

それから、手料理って結構重要かも。
テーマパークデートなどのときは、お弁当を作るようにしてます。
彼は、いつもおいしいと言って食べてくれます♪
ただ、インスタント食品やファーストフードの味に慣れた男性だと、普通の手料理が物足りなく感じてしまう人もいるようなので、絶対とは言えません。

とまあ、書いているのはごく一部ですが。
男性にも色んなタイプがいるので、どうすればいいかというのは付き合っている本人の判断ということになります。
付き合って1年になる私ですが、未だに時々加減を間違えて、彼を怒らせてしまうことがあります。
ごめんね、ダーリン……。

それでも。
今まで、飽きることなく、最初の頃の気持ちを維持できているのは、お互いの努力の賜物だと思います。
どちらか片方の努力だけでは、関係の維持は無理ですから。

これを読んでいる皆様にも、素敵な恋が訪れますように。

運命の分かれ道・5

そんなこんなで付き合い始めて3ヵ月後には、私はすっかりこの遠距離恋愛にはまってしまっていました。
はっきり言って、これは大誤算でした。

理由を聞かれると、言葉にするのは難しいのですが……。

まず1つは、彼がとてもマメだったということでしょう。
メールは毎日5通以上やりとりし、電話もほぼ毎日。
月に2回は会いに来てくれました。
月に2回会いにくるというのは、並大抵のことではありません。
毎回飛行機ではとてもお金が続かないので、高速バスに切り替えたのですが、それでも旅費は馬鹿になりません。
おまけに、高速バスを使うと、片道4時間以上かかってしまうのです。
そんな状況にも関わらず、彼は前日の仕事が夜12時に終っても、朝5時に起きて、10時には着くように私のところへ来てくれて、夜8時前後まで滞在し、それから帰ります。彼が家に帰り着くのは夜12時過ぎです。
そんな過酷なスケジュールでも、彼は必ず月に2回は来てくれました。

そして、一緒に過ごす時間の居心地のよさも大きかったと思います。
動くテンポや、考え方が似ていたり、気を使うところが同じだったり……波長が合うと言えばいいのでしょうか。
もちろん、男女の違いがあるので、本質的なところは全く違うのですが。
とにかく、一緒に居ても何も気負うことなく、素でいられて、すごく楽で、安らげて、若さに似合わず私の全てを許容してくれる人でした。

「私の欠点って何?」
そう彼に聞いたことがあります。
「う~ん、ヒステリックでわがままなところ」
と彼は答えました。
私がすぐ泣くところがヒステリックで、「私のどこが好き? どれくらい好き? 本当に好き?」ってしつこく聞くところがわがままだそうです。
自分で言うのも何ですが、非常にうざったい女です。
そう聞いてしまうのは、過去の苦い経験のせいなのですけどね。

「でも、嫌いじゃないよ。そういうところもひっくるめて、全部好きだよ。愛してる」
そう言って、彼は微笑みました。

本当に、21歳とは思えない懐の深さです。
そして、一時の熱病のような恋愛であったとしても、真面目にまっすぐに私を愛してくれる彼の姿勢に、心を動かされてしまったのです。

でも、そうなると。
半年後には停滞、挫折してしまうというあの占いのカードが、非常に重くのしかかり始めました。

しかーし!
ここで諦める私ではありません。

「未来は変えられると、私はいつも占った人に言ってるのよ。未来は自分の手で作るものだと。運命は変えられると。それならば、変えてみせる! 占いなんかよりも人の意思の力のほうがずっと強いんだって、私が証明してみせる!!」

不安が無かったと言えば嘘になります。
過去・現在・未来・深層心理、その全てが当たってしまった場合、結果のカードが当たる確率も高くなるからです。
でもだからと言って、諦めるつもりはありませんでした。

「負けるもんですか!」
昼行灯、真昼のろうそくのような、いつも「なんとかなるさ~」という姿勢で生きている薄ぼんやりで滅多に本気にならない私が、珍しくやる気を出した瞬間でした。

運命の分かれ道・4

「貴方はまだ、たしか……20歳よね?」
「あと数日で21になります」
「あ~、そ~」
私から見れば、20も21も大差ありません。

「21としても、まだ結婚を考えるような年じゃないでしょう」
「でも俺は、姉さんみたいな人となら結婚したいと思います」
21くらいでそういうこと考えるのは珍しいんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。
彼は社会人だけれど、21と言えば、まだ学生の人も多く、遊びたい盛りのはずです。

「私の年はわかってるよね?」
「もちろんです」
……20代後半です。
「私は焦る年だけど、貴方はまだ焦って結婚するような年じゃないでしょ。何もそんな年で人生決めなくても……」
「年齢なんて関係ありません」
「私はもうこんな機会はないかもしれないけど、貴方はまだ若くて、出会いのチャンスはいっぱいあるのよ。こんなに早く結婚を決めるなんて、もったいないと思わないの?」
「思いません」
「だって、もっと若くて可愛い、貴方に相応しい女の子が現れると思うんだけど」
「俺には貴女以上の人なんて想像できないし、したくもありません」

……はい。
私は、自分にできる説得は全部したと思います。
恋は盲目とはよく言ったものです。
でも途中から、彼の本気具合が伝わってきていたし、突っぱねることができなくなってきてしまいました。

だいたい、昔からこういうパターンで付き合い始めることが多かったです。
情にほだされやすく、断り下手、そして別れ下手。あまり褒められたことではありません。

それにしても。
昨日書いたように、20歳前後の男性は激しい恋をしがちです。
彼のこの受け答えに、私がかえって不安を募らせたのは言うまでもありません。
もちろん、彼が本気なのは確かです。
それでも、急激な恋は急激に冷めるもの。

でも、それならばと、私は考え方を変えることにしました。
半年くらい付き合って、相手の気持ちが冷めた頃に別れを促せばいいのです。

それに、世の中には、立ち直りが早い人と遅い人がいます。
彼は多分、真面目な人だし、断ったりしたらものすごく落ち込むタイプだと思いました。
下手に断れば、海より深く落ち込んで、当分浮上してこないでしょう。
彼が私にとって大切な友人だということは変わりなく、それではちょっとかわいそうです。
でも、彼の気持ちが冷めた頃なら。
多分、また前の友人関係に戻れるのではないかと思いました。

私が考えを変えたことで、だんだんと私の占いが真実味を帯びてきました。
「急展開的に付き合うことになる」という未来のカードも、どうやら当たってしまったようです。

ここまで来れば、最後の「結果」のカードも当たることになるだろうと、私は思いました。
でも、そうなれば。
別れるときのお互いの傷はそう深くはならないし。
話し合って納得した上で、別れられるでしょう。
今、好きな男性がいるわけでもなく、結婚を焦っているわけでもない。
半年くらい、彼の気持ちが冷めるのを待てばいいだけ。

そんな考えから、私は
「わかったわ。とりあえず、一度会いましょう。会って、もう一度ちゃんと話し合いましょう」
そう答えました。

さて、このとき。
私は彼のことで頭がいっぱいで、大事なことをすっかり忘れていました。
お見合いの話です。
電話を切った頃には、お見合いの話など頭の中からすっかり消え去っていました。

運命の分かれ道・3

もしもし、という言葉を交わした後、しばらくお互いに言葉を発することができませんでした。
私は、彼の気持ちにずっと気付けなくて申し訳なかったという気持ちから。
そして多分彼は、ずっと聞きたかった声が聞けたからという感慨からではないかと思います。

そのとき、私の脳裏をよぎっていたのは、しばらく前に彼から頼まれた占いのこと。
「貴方が頼んだ占いは、私のことだったの?」
「……はい。でも、姉さんにはほかにプロポーズしてくれてる人がいるって言ってたから……言えなかったんです」
消え入りそうな彼の声。
彼が嘘をつけない人だということは、一緒に過ごした2日間でよくわかっていました。

なんてこと。
過去の所に出ていた【理想の女性との出会い、明るい、新しい恋の芽生え】を示すあのカードは、私を指していたのです。
全く気付きもしなかった私は、もしかすると鈍いのでしょうか
そんなこととは知らず、私は「うまく行ったら報告しろよ~」なんて言ってたのですから。
彼は相当苦悩したことでしょう。

ちなみに、そのプロポーズされていた人の方は先日お断りしたのですが、そのことは彼に告げていませんでした。
と言うか、告げる必要性を全く感じていなかったので。

そして私の頭の中では、未来のカードの先を示す、結果のカードのことが気になり始めていました。
彼にはそのカードのことは話していなかったのですが、実はあまりいいカードではなかったのです。
【停滞した状況、挫折】の意味のカードでした。
でも、悪いことは告げないほうがいい(知らないほうがいい)こともあるので、黙っていたのです。

タロットカードには明確な期限は無く、だいたい半年前後の未来を見ていると考える方がほとんどのようです。
人によっては、3ヵ月前後と言う人も、長くて1年前後と言う人もいます。
そんなことから、「付き合い始めても、もって半年かなぁ」と、私はぼんやり考えていました。

そして私の頭の中には、もう1つ、過去の苦い思い出がよみがえり始めていました。

昨日書いた、私を電話恐怖症にした男性と別れた後、私は19歳の男の子と付き合ったことがあります。そのとき、私は24歳でした。
すごく熱烈に口説かれて、愛されて、もちろんプロポーズもされていたのですが。

半年で破局しました。

馬鹿な女が年下男に弄ばれて捨てられたと思われたくないので、念のために申しておきますが。
彼が敬虔なクリスチャンだったために、プロポーズまでされていたにも関わらず、その年齢に似合わない恐ろしくキヨラカな交際でしたよ。

20歳前後の男性というのは、年上の女性に憧れやすい次期であり、また、「これが人生最後の恋だ」と思い込みやすく、激しい恋をしがちな時期でもある、と私は思っています。
ですが、激しい恋というのは一瞬で冷めることも多いのが現実です。
そういう苦い経験も踏まえて、彼との付き合いも長くて半年だろうと私は思いました。

そして、下手に付き合って別れたりしようものなら、もう何年も続け、それなりの人間関係も築いているKOCというゲームが、気まずくなって継続し辛い状況になってしまう可能性もあります。

そんな打算もあり、ここは1つ、
「貴方とはずっとオトモダチでいましょう。もちろん、ゲーム上ではずっと仲良くしたいです」
ということにしておいたほうが、平和的だと思いました。
そうすれば、ゲーム上でも何のわだかまりもないはずです。

そう頭の中で結論付け、私は彼の説得に当たることにしました。

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