桜宮日記

2007年4月に生まれた愛娘・K子の育児や、年下のダーリンとの結婚生活を中心に、日常を気ままに書いて行きたいと思います。2011年8月に家族が増えました♪

今さらだけど、やっと

かなり、かなり今さらなのですが。
やっと、数年前の話題作、「永遠のゼロ」を読みました。
2006年って書いてあるから、もう9年も前!?
さすがにそんなに前とは思わなかった……。
ずっと読みたいなーとは思ってたのですが、なかなか余裕が無くて。
最近、求職中で時間があるので、ようやく読む事が出来ました。

以下、長いので隠しです。
お暇で心が広い方だけどうぞ。


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桜らいん





出版されたのがもうずいぶん前なので、評判は色々と聞いてます。
良い方の評判も、悪い方の評判も。
悪いほうだけ挙げさせてもらえば、「パクリ」「ラノベ」「戦争賛美」とかですかね。

パクリかどうかは、元ネタを知らないので私は何とも言えません。でも、十分感動できる本でした。
ラノベと言われても、ラノベの定義が曖昧ですが、少なくとも軽く読める様な内容ではなかったと思います。
そしてこれを読んで「戦争賛美」と言ってる人は、本当に読んだのだろうかと思います。

悲しくて切なくて、読みながら何度泣いたかわかりません。
まだ読んでないと言う方のために簡単に説明すると、主人公は26歳の男性。
実の祖父が特攻で死んだと言う事を、祖母が死んでから養祖父(祖母の再婚相手)に聞かされた主人公とフリーライターのその姉が、色々あって祖父の生前の事を調べていく、と言う話。

映画じゃなくて、ぜひ原作を読んでください。今なら図書館に並んでます。
なぜかと言うと、これも調べたのですが、映画では重要なシーンが削られているらしいのです。私は映画はまだ見てないのですが。
その重要なシーンとは、独善的な新聞記者と元軍人が言い争うシーンや、元軍人の新聞批判のシーン。
なぜ削られたかって、この映画のスポンサーが朝○新聞だからです。
最初からこれを狙ってスポンサーになったんじゃないかと思うくらいです。
映画見る気が無くなりました。

戦前散々戦争と愛国心を煽った新聞が、戦後は掌を返して戦争と軍隊を批判した事。
そして、作中の新聞記者が「特攻はテロ」「洗脳」「ヒロイズム」「殉教的精神」「特攻隊の遺書を見ればわかる」などといった言葉を使ったことに対する元軍人の言葉。

「遺族へ書く手紙に『死にたくない! 辛い! 悲しい!』とでも書くのか。それを読んだ両親がどれほど苦しむのかわかるか。大事に育てた息子が、そんな苦しい思いをして死んで行ったと知った時の悲しみはいかばかりか。死に臨んで、せめて両親には、澄み切った心で死んでいった息子の姿を見せたいという思いがわからんのか!」

「死にたくないという本音が書かれていなくとも、愛する家族にはその気持ちはわかる。なぜなら、多くの遺書には、愛する者に対する限りない思いが綴られているからだ。喜んで死にいく者に、あれほど愛のこもった手紙が書けるものか」

この部分は、私にも多少わかるところがあります。
数年前の終戦の日、私は夫実家近くの護国神社へ行きました。
もう黙とうなどの式典は終わっていたので人気は無く、なんとなく色んな戦争関連の物が展示してある部屋を見学させてもらったのです。
そこにはたくさんの手紙が展示してありました。
もうね、涙なしには読めない物ばかりでした。

私にもわかりました。
この人たちは、多分だけれど、決して「天皇陛下万歳」などと叫んで死んだわけではないだろうと。愛する人の名前を叫んだのではないだろうかと。
表の言葉は国の為、本当の心は君の為。
「愛する人が生きる」この国の為、なんですよね。
戦争に負ければ、どれだけ蹂躙されるかなどわかったものではない。戦争が始まったからには、勝った方がいいに決まってる。
愛する人が生きるこの国の為、そのためにこの命をかける。それは決して無駄にはならないはずと信じて、行ったのだと思います。
私も同じ立場であったならば、子供が生きるこの国の未来の為に行ったかもしれません。

本の内容に戻りますが、私がショックだったのは、一部の軍のエリートたちが、自分の出世と保身のために若い命を駒の様に扱っていたこと。
自分たちが死ぬ心配が無い戦いでは無謀で命知らずな作戦を繰り広げ、自分が前線に立つと途端に弱気になる。
日本軍がもうひと押ししていれば勝てたはずなのに、反撃を恐れて反転した例がたくさんあるそうです。
なのに、何ら責任を負わされる事も無かったと。
無謀な作戦でたくさんの兵を死なせた人も、パーティーで寝坊して、宣戦布告の電報を遅らせてしまい、パールハーバーが「日本人は卑怯なだまし討ちをする民族」と言われる原因になった官僚も、誰も。
それどころか、出世した人までいる。
呪われろーーーーーーーー!!!!!!! もう死んでるだろうけど。

テロと一緒にするな! って内容もあって、それも納得でした。
さんざん追い詰められたから戦争に踏み切ったのは日本の判断だけど、ちゃんと宣戦布告はしてたんだからね。バカの所為で遅れただけで。
狙ったのは軍艦か何かだったはずだし。
民間の飛行機乗っ取って民間人がいる何の武装もしてないビルに突っ込むのと何が同じなんですか?
でもあれだ、9.11のときは「パールハーバーと同じだ!」みたいな新聞記事が出たって話も聞くし。
全然違うのに、アメリカ人って……。

まあ、ルーズベルトも相当アレだけどね。
傍受してて日本が攻撃してくるの知ってて、放置してたんだから(と言われている)。イギリスが教えてたんだったっけ?
向こうは向こうで戦争のきっかけが欲しくて、さんざん日本に圧力かけて追い詰めつつパールハーバーを生贄にしたんだろうね。
挙句国際法違反である民間人への攻撃と言うか大虐殺と人体実験(東京大空襲と原爆)をして、早く戦争を終わらせる為だったんだから仕方ないって詭弁でお咎め無し。
それどころか日本が悪いのプロパガンダやりまくりで、未だに日本だけが悪でアメリカは正義のように思ってる連中がいるのが気に食わない。
アメリカのやったことは人種差別と人体実験だっての。
アメリカの日系人は収容されたけど、イタリア系やドイツ系移民は何もされなかったのがその証拠。
別に謝罪しろとか賠償しろとかお隣の国みたいなこと言う気はありませんが、20万人(原爆だけで)の非戦闘員を虐殺しておいて「正しい事だった」ってのはあり得ない。

すみません、また話がずれました。
小説の最後、「妻と娘の為に生きて帰る」「死にたくない」が口癖だった主人公の祖父が、最後はなぜ特攻で死んだのか。
その理由は、明確には書かれていません。本人も死んでるから、本人が語ることはありません。
読んで想像する事しかできませんが、多分こうであろうと思うものはあります。
そして、実の祖父と養祖父との関係。などなど、怒涛のクライマックスです。

読んでいない人はぜひ読んでほしい作品だと思いました。
ただ必死であの時代を生きた「普通の」人たちを描いた作品だと思います。
日本が悪い! でもなく、アメリカが悪い! でもなく、戦争を賛美するわけでもない。
家族への愛情や葛藤、そういうものが描かれています。これ読んで「また戦争しよー」なんて思う人は頭がおかしいです。

別に日本が悪くなかった! とは思いません。日本が悪い事をしてたこともあるでしょう。
でも、どこの国でも多かれ少なかれやったことです。いつまでも日本だけが悪い! と言われ続けるのは気分が悪い。
日本は負けたから、勝った国が作り上げた歴史で生きることになった。
特にアメリカは、人体実験で使った原爆の正当化の為に日本が悪いと言い続けているのでしょう。今でも。
そこは本当に悔しい。

あ、あと意外な話ですが、ゼロ戦パイロットやカミカゼアタックをした人たちは、日本より海外で高く評価されています。
「本物のサムライであった」と。
日本人は、日本が悪いとアメリカに刷り込まれてるから、評価が低いんですよね。
日本の新聞が、最初は軍神と崇め奉ったくせに戦後は戦犯と罵ったからというのも大きいようですが。
それから本当にびっくりした話ですが、実在したエースパイロット、「ラバウルの魔王」西澤廣義氏と「空戦の神様」杉田庄一氏は、アメリカ合衆国の国防総省とスミソニアン博物館に並んで肖像が飾られているそうです。
そういうところはアメリカすごいな。心が広いと言うか。敵ながらあっぱれってことか。

余談だけど、西澤廣義氏は180cmを超える長身の美男子だったらしい。当時の日本では相当珍しかっただろうな。
当時の写真を見ると、白黒補正のせいかもしれないけど、しっかりした顔の美男子がすごく多い気がする。イケメンって感じじゃなくて、美男子って言葉が似合う。現代日本人とは面構えが違う。教育って大事だな。
その教育ってのは、別に国の為に戦うことが大事とか愛国心がとかじゃなくて、何かあったら大事な物の為に命をかけて戦う! って言う心意気かな。俗っぽい言い方だけど、いかにもサムライの子孫的な。
日本を腑抜にするアメリカの教育が功を奏し、今はそういう人間が少なくなってる気がする。

ただ、何かあった時の日本人は強いだろうと私は思います。
震災が起こった時も、日本人の何と辛抱強かったことか。
戦後教育で牙を抜かれてしまったけれど、まだ魂は健在だと思います。
そんなことは無いだろうと思いたいけど、万が一戦争に巻き込まれる様な事になった時は、一気に日本人のDNAが目覚めるのではないだろうか……と言う気がします。

まあでも、昔の様に一般人が徴兵制で軍にとられることはないと思いますよ。
憲法改正であーだこーだ言ってますけど、
「穴を掘って近接戦闘で小銃を撃つ、という時代ならいざ知らず、現代戦では、
高性能の兵器やシステムを使いこなすことが求められる。高校や大学を出て入隊した若者がこうした域に達するには、
大体10年かかる。日本人の価値観に照らしても、徴兵制が受け入れられる土壌はない。
徴兵制の導入は非現実的というほかない」
「民主党は『日本を取り巻く安全保障環境は厳しくなっている』と言いながら、
政府案への対案は示さない。それに対する世論の批判をかわすために、徴兵制や、
憲法学者による『違憲論』を持ち出しているのではないか。同じ野党でも、
維新の党は対案を出そうとしている。政権担当経験がある政党として、民主党はあまりに無責任だ」
と、佐藤正久元防衛政務官も申しておりますし。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150623/plt1506231532004-n2.htm

何にせよ、戦争なんて無い方がいいに決まってる。
でも、いつまでもアメリカが押し付ける「日本が悪い」幻想に捕らわれたくはないですね。
戦後70年も経っているのですから。
東南アジアの国々は、日本に好意的ですよ(http://www1.ocn.ne.jp/~terakoya/ajia.html)。
いい加減、日本も自分たちの立場を主張できるようになって欲しい。
これからを生きる子供たちのためにも、日本人としての誇りを持ってほしいと思います。

コメント

ぜひ映画も見てください

こんばんは
読まれたのですね
私も、読んでから映画を観ました
夫は読まずに(笑)
最後の日の前日、二人の会話
読んでいれば、ずーんときます
岡田君すごい!
スゴすぎて三浦君が霞んじゃうよ(^-^;

色々思うところがあるかもしれませんが
この本を読まれたならぜひ
映画を見てください
映像で伝わるものもあると思います

どこの国の母親も
息子を戦争に行かせたくないですよね
息子がおなかにいるときに観て泣きました

ごはんさん

岡田君は演技力に定評ありますもんね。
こう言っては失礼ですが、ジャニの中では珍しい存在だと思います。
わかりました、映画も見てみます。
本当に、母親は息子を戦争になんて行かせたくないですよね。
ありがとうございました。

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