桜宮日記

2007年4月に生まれた愛娘・K子の育児や、年下のダーリンとの結婚生活を中心に、日常を気ままに書いて行きたいと思います。2011年8月に家族が増えました♪

運命の分かれ道・3

もしもし、という言葉を交わした後、しばらくお互いに言葉を発することができませんでした。
私は、彼の気持ちにずっと気付けなくて申し訳なかったという気持ちから。
そして多分彼は、ずっと聞きたかった声が聞けたからという感慨からではないかと思います。

そのとき、私の脳裏をよぎっていたのは、しばらく前に彼から頼まれた占いのこと。
「貴方が頼んだ占いは、私のことだったの?」
「……はい。でも、姉さんにはほかにプロポーズしてくれてる人がいるって言ってたから……言えなかったんです」
消え入りそうな彼の声。
彼が嘘をつけない人だということは、一緒に過ごした2日間でよくわかっていました。

なんてこと。
過去の所に出ていた【理想の女性との出会い、明るい、新しい恋の芽生え】を示すあのカードは、私を指していたのです。
全く気付きもしなかった私は、もしかすると鈍いのでしょうか
そんなこととは知らず、私は「うまく行ったら報告しろよ~」なんて言ってたのですから。
彼は相当苦悩したことでしょう。

ちなみに、そのプロポーズされていた人の方は先日お断りしたのですが、そのことは彼に告げていませんでした。
と言うか、告げる必要性を全く感じていなかったので。

そして私の頭の中では、未来のカードの先を示す、結果のカードのことが気になり始めていました。
彼にはそのカードのことは話していなかったのですが、実はあまりいいカードではなかったのです。
【停滞した状況、挫折】の意味のカードでした。
でも、悪いことは告げないほうがいい(知らないほうがいい)こともあるので、黙っていたのです。

タロットカードには明確な期限は無く、だいたい半年前後の未来を見ていると考える方がほとんどのようです。
人によっては、3ヵ月前後と言う人も、長くて1年前後と言う人もいます。
そんなことから、「付き合い始めても、もって半年かなぁ」と、私はぼんやり考えていました。

そして私の頭の中には、もう1つ、過去の苦い思い出がよみがえり始めていました。

昨日書いた、私を電話恐怖症にした男性と別れた後、私は19歳の男の子と付き合ったことがあります。そのとき、私は24歳でした。
すごく熱烈に口説かれて、愛されて、もちろんプロポーズもされていたのですが。

半年で破局しました。

馬鹿な女が年下男に弄ばれて捨てられたと思われたくないので、念のために申しておきますが。
彼が敬虔なクリスチャンだったために、プロポーズまでされていたにも関わらず、その年齢に似合わない恐ろしくキヨラカな交際でしたよ。

20歳前後の男性というのは、年上の女性に憧れやすい次期であり、また、「これが人生最後の恋だ」と思い込みやすく、激しい恋をしがちな時期でもある、と私は思っています。
ですが、激しい恋というのは一瞬で冷めることも多いのが現実です。
そういう苦い経験も踏まえて、彼との付き合いも長くて半年だろうと私は思いました。

そして、下手に付き合って別れたりしようものなら、もう何年も続け、それなりの人間関係も築いているKOCというゲームが、気まずくなって継続し辛い状況になってしまう可能性もあります。

そんな打算もあり、ここは1つ、
「貴方とはずっとオトモダチでいましょう。もちろん、ゲーム上ではずっと仲良くしたいです」
ということにしておいたほうが、平和的だと思いました。
そうすれば、ゲーム上でも何のわだかまりもないはずです。

そう頭の中で結論付け、私は彼の説得に当たることにしました。

コメント

いいのかなぁ‥

ミルさんの過去がだんだん分かってくるのはドキドキです~。
説得の結果も気になりますね‥ってのは僕だけかしら‥。

楽しみに読んでくれて、嬉しいですよ~★
まあ今回は、彼の帰り際ほどたいしたオチはつきませんけどね。

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