桜宮日記

2007年4月に生まれた愛娘・K子の育児や、年下のダーリンとの結婚生活を中心に、日常を気ままに書いて行きたいと思います。2011年8月に家族が増えました♪

彼がうちにやってきた!・2

何を聞かれるんだろう。
少なからずドキドキしました。
いえ、緊張がピークに達したと言ってもいいでしょう。

そんな空気を知ってか知らずか、たっぷりと間をおく父。

「まず……ジュウショは?

……………。
ジューショだって?
聞き間違いじゃないよね?
じゅうしょって、あの住所だよね?

真面目な顔で何を聞くのかと思ったら住所の確認!
警察官の職務質問ですかっ!?

思わず吹き出しそうになるのを懸命にこらえる私。
「あ、はぁ……。××県○○市……」
と、ちゃんと答える彼。
そして、最初に一応自己紹介はしたのですが、フルネームを今度は漢字まできちんと確認。
それを逐一メモする父。
不幸の手紙とか送りつける気じゃないだろうな。

その後は、普通の会話になりました。
主に収入面のことでしたが、本当に2人で生活できるのかと言うことや、この家は立派だけど借金しか無いから、何かあっても援助はできないとか、そういうことを言われました。

それに対しても、真面目に受け答えする彼。
その姿勢が通じたのでしょう。
反対、という言葉は最後まで出ませんでした。

2006年5月3日の「よくわからない母の言い分」に書いた(←リンクはってます)、私が母に色々と言った言葉がありましたが、今度は母がそれを父に伝える、という不思議な現象が起きていました。
「反対するのは簡単だけれど、それでこの後貰い手が見つからなかったら、反対した私たちはこの子に一生恨まれるわよ。本人の意思で結婚したら、あとはどうなっても本人の責任なんだから」
とか何とか、父に言っていました。
何でこう立場が変わってるのか……。

父「まあ、反対しても聞かんやろ。ミルは気が強いから」
母「気が強いものね」
彼「……強い……ときもありますね……」

こらこらこらこら、そこ!
変なところで意気投合しない!
と思いつつ、私はこらえきれずに笑ってしまいましたよ。
実際気が強いので、反論する気は毛頭ありませんけど。
全く、誰に似たと思ってるんだ、誰に!
両親のどっちに似ても、気が強いのはわかりきってるでしょうに。

「でも、その分優しいところもありますから」
と、彼がフォローしてくれました。

「あなたが悪いわけではないけど、親が理想としていた結婚相手とかけ離れているから……。やっぱり、年齢のこととか、私たちの世代ではとても考えられないくらい下だし。手放しで喜べないことだけはわかってくださいね。あなたは若くてハンサムだから、やっぱり心配なの。何年かしてこの子がおばさんになった頃、あなたはまだ若くて、言い寄ってくる若い女の子もたくさんいるだろうし……。そういうとき、あなたはちゃんと家庭を選んでくれるのかしら?」
母が不安そうに尋ねました。
「それは大丈夫です」
はっきりと彼は答えてくれました。

「そりゃ、うちの娘は、気は強いけど、今時の若い子の中ではしっかりした子だし、すごくいい家にとは言わないけど、それなりの人に嫁げると思っていたんだけど……」
母が言う「しっかりした相手」とは、多分年齢や収入に関することだと推測します。
母は、兄のような人のところに私を嫁がせたかったに違いありません。
一流大学を出て一流企業に勤め、それなりの年齢で安定した人のところに。
彼のように、まだ若くて収入も少ない人のところにやるのは想定外だったのでしょう。

でも、一般的な適齢期を過ぎた娘をもらってくれると言うのだから、ぜいたく言うほうがおかしいし、もらってくれる人に感謝してもいいと思うのですけどね。
そういうことも言われましたけど。
「別の意味では、こんな娘をこんな若くて格好いい人がもらってくれて、ありがたいことでもあるけれど」
と。
でもやっぱり、親の理想とはかけ離れた相手には間違いないのです。

彼と私は不釣合いだと、母は言いました。
私に似合うのは、生活が安定した人、生活力という意味でレベルが高い、大人の男性。
対して彼は、若くて美形という意味でレベルは高いけれど、母が求めるレベルの高さとは全くベクトルが違うのです。
まあ、親が求めている理想の結婚相手が、私に似合うと勝手に思い込んでいるような気もしますけど。
不釣合い、似合わないと言われると、ちょっと傷つきます。

「どうやっても、年上女が年下の若い男を捕まえて、結婚を迫ってるようにしか見えないわね
彼と私が並んでるのを見て、酷評する母。
違うって何回言ったらわかってくれるのでしょう。
プロポーズしてきたのは彼のほうなのに……。

「そんなことないよ、ねえ?」
と、私。
「違いますね」
苦笑する彼。
「ご両親は反対されてないの?」
「いえ、特には……」
「年齢がいくつ上かもご存知?」
「はい。年上でそんな良い方が、本当にあんたなんかでいいのかって言われます」
「私があなたの親だったら、反対するけど。まだ22歳で人生決めなくても、あと何年か待てば、もっと若くていい子が現れるって」
「俺はもう、この人って決めてますから」
母の突っ込みを、彼はさらりとかわしてくれました。

それに、これは彼から聞いた話ですけど。
彼が彼のお母さんと妹さんに私の写真を見せたときは、
「可愛いね~~~」
と、ため息をつかれていたそうだし。
「年上には見えないけど」
とも言われたそうで、ベタオチつきでしたが。

とにかく、そんなに不釣合いだとは彼も私も思っていません。
年齢的には、確かに不釣合いかもしれませんけど。
やっぱり、大抵の親は子供に対する評価が低いということでしょうね。
たまに妙に高い人もいますけど、そういう人は過保護な親です。

「何にしても、気の強いこいつのことだから、反対したって駆け落ちしてでも出て行くだろう。それだったらもう、それなりに体裁整えて送り出すしかないだろう」
それが父の締めくくりの言葉でした。

つまり、私の性格を考慮して両親ともが諦めたってことですね。
さすがによくわかってます。
私は親に逆らって生きてきたタイプではなく、どちらかというと従順な娘でしたが、こうと決めたらてこでも動かないところがあります。
そのことを、親もちゃんとわかっているのですね。

そして、父は仕事に出て行きました(とりあえず、まだ辞めずに続けています)。

そして、父が出て行った後。
母が語ったことがありました。
その内容が、私の気持ちを大きく変えることになるのです。

続く。


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あと少し♪

お母様のおっしゃった言葉!気になります!!更新楽しみにしております

C= C= \(*><)/ キャーッ!

ポチポチッ!

お父さんは占い師の勢いだね。
手帳と住所とフルネーム・・・。
でも、ここまでの段階では良い方向に
進んだみたいで良かったv-425
年齢に差があると、どこのお母さんも
同じ事心配するんだね。
また、続きを見にやってきま~す。

…なんつーか…

以前の日記から「後で金に困った時に無心に訪ねる用?」とかすごく失礼な事を思いつきました(マテヤ
そして会うのを拒んでいた時とはまるで態度の違うお母様…やはり会ってみて堂々と誠実に接していれば変わ…あれ、その前からか?(ぁ
また続くのがひどく気になりますデス、灰

であ、おやすみなさい(ネルノカヨ

良い方向なのかどうかはわかりませんが、話としてはまた前に進んだんじゃないかなと思います。でもまた続くのか・・・・(--;今日もミルさんの記事が気になって頭にずっと残ってましたよ。ほんと、どうなるんだろうって。
パパさんの質問も「え?」って感じで、緊張してたのかなって思うけど、読み進めるまでドキドキでした☆
ちなみに私の嫁ハンも4つ上ですよぉ♪

すみません、前回の記事コメント「chii」でしたが、[nbu」のカキコです(;_;)ヤヤこしくて申し訳ないッス!

>どるちぇさん
クリックありがとうございます。
楽しみにされていた内容、今日書けなくてごめんなさい。

>はなさん
昨日までは、大丈夫だったのですけどね……。
詳しくは、本日の記事をごらんください。

>澪さん
うちの母は外面がいいんですよ。
今日は続きは書きませんでした。
ってか、書かないかもしれません。

>nbuさん
あら、そうだったのですか。
気にしないでくださいね☆
nbuさんも姉さん女房なんですね~。
ちょっと嬉しくなりました♪

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